★レア名盤！！ 【希少盤】白川軍八郎／函青くに子
《北国の民謡競演集》1974年・コロムビア民謡名盤

日本コロムビア民謡シリーズの中でも特に資料価値の高い一枚。
白川軍八郎による 「津軽じょんがら節」異演テイク3種、函青くに子ら北国の名手による代表曲を競演形式で収録した、1970年代津軽民謡録音の重要音源です。

A面は白川軍八郎の「じょんがら」を年代・節回しの異なる形で複数収録しており、節法研究においても評価が高い内容。
函青くに子による“跳ね”の効いたじょんがら節もこの盤の聴きどころです。

■レーベル

Columbia FW-7015（1974年・初回プレス）

白川軍八郎の後期録音の中でも完成度が高く、函青くに子の確かな節回しを同時に味わえる競演盤は本作のみ。
民謡コレクションの中でも“北国民謡系の核”として位置づけられる一枚です。

◆作品概要

1970年代前半、全国的に津軽三味線および津軽民謡ブームが再燃した時期に制作された、北国民謡の主要唄い手による代表曲をまとめた競演盤。

中心となる白川軍八郎は、戦後津軽民謡を広く全国に紹介した第一世代の重要人物で、同時に師系の広がりにより多くの門弟を輩出。
函青くに子は「津軽じょんがら節」女性歌い手の中でも評価が高く、白川系の太棹の芯を活かした直線的で強靭な節回しが特徴。
「津軽・北奥羽のスタイルを1970年代初頭の録音で捉えた資料」として研究価値が高い一枚となっている。

A面は津軽じょんがら節の異なる節法3種（白川による旧節・新節・中節的バリエーション）を収録し、B面ではコロムビアによる企画色が強い「津軽の郷愁」などの創作民謡も含まれる。
1970年代の民謡盤としては収録内容が濃く、当時のコロムビア民謡部が保持していた北国民謡アーカイブの実状をよく映す音盤。

初回プレス FW-7000番台は 流通量少

白川軍八郎のLPは複数あるが、函青くに子との競演盤はこのタイトルのみ

A面に「じょんがら」の異演テイクを複数収録している点は学術的に価値が高い

A1白川軍八郎津軽じょんがら節3:18
A2白川軍八郎津軽おはら節4:25
A3白川軍八郎津軽じょんがら節2:27
A4函青くに子津軽じょんがら節3:36
A5白川ひろみ津軽よされ節4:10
A6平野勝子津軽あいや節3:58
B1白川軍八郎, 藤田淳一, 佐々木孝津軽の郷愁2:56
B2白川軍八郎津軽よされ節4:25
B3白川軍八郎津軽たんと節 - 平手造酒 -3:44
B4函青くに子からめ節2:52
B5白川ひろみ久保田節2:51
B6平野勝子北海船方節3:36
B7白川ひろみ深浦音頭2:57


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状態：良い(VG)
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ジャケットは経年劣化アリ

■備考

当方では民謡・LPを多数出品予定です。
他タイトル（JV-, KR-, NL-, RA-シリーズ等）も併せてご覧ください。

●レコード盤のみの出品となります。
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●ノークレームノーリターンでご理解の上ご入札のほど宜しくお願い致します。

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