00816パネル:『日本軍隊砲兵』保管図(「三八式野砲・銃弾・馬」各名称の詳細図):6枚
<サイズ>
□ 額:(約) H:28.0cm/W:38.8cm/D: 1.5cm ※1枚当たり
※6枚ともに同サイズです。
<商品説明> ※伝来・口上
□ 手書きした「保管図」1枚ずつパネルに収納されています。
□ 古い家より出て来た物で「手帳」なども一緒に保管されていたそうです。『砲兵』で終戦まで従軍していた人だったようで、この「保管図」の記載からも大変几帳面な方だったことが判ります。
□ 『三八式野砲』関連品の各部名称が事細かく手書きで記載されています。
△ 額に入っている「図面」は昔のわら半紙にガリ版で印刷されたような代物で・所々薄い部分があります。
・『三八式野砲』(さんはちしきやほう)は、1900年代中期に開発・採用された大日本帝国陸軍の野砲。
三八式野砲の改良型である『改造三八式野砲』(かいぞうさんはちしきやほう)もある。
× 「箱」等の付属品はありません。
<本商品への思い>
■ 【競馬】好きが高じて、また戦時下の書物などにも元々強い興味があったことから「従軍記」なども多く買い集めました。戦時下では「軍馬」が大変貴重なものであることは書物を通じて十分理解しておりましたが“悲話”が多いです... 。そんな時にこちらの「保管図」がふと私の目の前に現れます。
※以下、サイト【ekesete1のブログ】より抜粋させて頂きました。
「日本軍の実態 兵は消耗品、武器や馬の方が大事」
■ 国内外問わず『砲兵』として数多くの方が招集されました。そして各部隊で共通するのは「貴様らは一銭五厘の葉書1枚でいくらでも補充できるが、百円~二百円もする馬の方が貴様らよりも大切だ!」といった怒号。軍隊では重い重火器を運ぶために「馬」は大切な兵器。何事にもまず“お馬様が優先である”といった具合。陛下/上官/馬/兵士といった階級だったそうです。
『初年兵の心得五カ条』
第一 早めし、早がけ、早ぐそ
第二 要領を旨とすべし、員数の確保
第三 地方弁を使うな、そして大きな声
第四 軍馬は兵器、陛下からの預かりもの。兵隊は一銭五厘(ハガキ一枚)の消耗品だ
第五 軍隊は、メンコの数(食事の事)
■ 「車両の使えぬ悪路難路」や「山岳地帯の輸送連絡」には、「馬」による輸送しか頼れるものはなかった-“活兵器”とも言われた。
■ そんな大事な、軍の命運を左右しかねない「馬」の世話は大変だったようです。馬担当者は他兵科よりも早く起床し、厩で馬糞の回収/寝草干し/金櫛による馬体の手入れ/蹄蹉の手入れ/そして飼葉(岩塩を充分いれる)を与えるなど丹念に手入れを命ぜられ、すべて終了後ようやく自分の朝食に。朝飯前のひと仕事と云うが「軍馬」に関しては重労働だった・・・ 「馬」は腸が細く長いため“飲食のチェック”が大切。1日に2回以上水飲み場へ連れ出し、1口・2口・3口と喉を鳴らしながら飲むのを確かめ、何回飲んだかを当番下士官に報告、記録して健康の管理までしていた、朝夕と。また「馬」に適度な運動もさせなければならず、落ち着いて休養することができなかったそうです。
■ 隊の「馬」はその多くが12歳~15歳だったそうで「人間の4倍」が馬齢なので相当な老馬でした。しかし人間を見るのは達者で、新兵は馬鹿にして言うことを聞かないが、古兵下士官を見ると途端におとなしく、言うことを聞いたとか。(^_^;) 馬も犬と同様に“自分のポジション”が分かるという話ですね。
■ もし馬が「疝痛」(腹痛)でも起こしたら、当番に当った初年兵は夜も眠らず藁で腹を擦り続けなければならなかった。もし1頭の馬を死なせたら、野砲隊にとっては大変なことで、「貴様達はハガキ一枚出せばすぐ補充出来るが、馬は一年間の調教が必要だ!」と、古兵より何度も聞かされたそうです。
■ 「火砲」を持っているので山越えの時は日本馬は大きいので崖から落ちたりもした。「大きな音がするので、見ると同年兵が手綱を持ったまま馬と一緒に落ちて行く。離せば助かるのに戦死してしまった・・・ 」
■ 上記のような部隊に従軍された方が遺してくれた歴史の“記録”です。手書きの「馬」や「兵器」を自身で描かれていた時の思いなども拝聴したかったです。部位名称が本当に細かく書かれています。それだけ頭に入れさせられていた、必死さが見ているだけで伝わってくるものだと私は思いました。
■ お好きな方にお譲りできれば嬉しいです。(^_^)
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