
ご覧いただきありがとうございます。還暦ジオラマ工房でございます。前職はイラストレーターを生業としておりました。絵を描く感覚と技法による個性的でクリエイティブな創作をモットーとした還暦(過ぎ)モデラーです。どうぞよろしくお願い致します。
作品No.104『赤煉瓦扇型3線機関庫』
VOLLMER(フォルマー製 )HOゲージスケール赤煉瓦扇型機関庫キットをベースに使用。国鉄SL全盛期をイメージ、リアリティアップに各箇所をオリジナルスクラッチ制作、塗装、ウェザリングにより味のある赤煉瓦扇型機関庫を再現しました。
一部屋根、背面煉瓦壁、片側壁面を取り外せるので容易な車両設置と庫内、車両を目線で鑑賞することが出来ます。※画像参照ください。屋根、壁面、床は固定されておりません。お取り扱いにはご注意ください。
「ストラクチャーのシナリオ」
国鉄時代、中規模地方線機関区の年季の入った赤煉瓦扇形機関庫をイメージ創作しました。
当時の雰囲気を演出する煙突、ワイヤー類、窓は磨りガラス仕様、張り板、安全第一銘板類、屋外ボイラー、庫内梁、柱、配管、点検台、車止め、集煙器、アッシュピット等スクラッチを施しました。
赤煉瓦、屋根は表面加工後、アクリル系塗料で塗装、ドライブラシ、エアブラシ、パステルでウェザリング、エイジング加工後艶消しトップコート仕上げ。
庫内灯が単三電池使用で点灯します。スイッチ付電池ボックス付(単三電池別途)
機関庫本体床(10mmスチレンボード)にKATO製レール取付け。
自作スクラッチ箇所使用素材
角材、プラ板、STウッド、バルサ材、スチレンボード、ストラクチャーペーパー、プラ製パーツ類、アルミ線、真鍮線等
機関庫サイズ(最大)
幅 約50cm /長さ約32cm /高さ約13cm
※車両は付属しません。
作者独り言・・・
「深夜の工房でシコシコ制作した煤と油の臭い、汽笛、ドラフト音を思い浮かべじっくりとSL鑑賞出来る扇型機関庫になります。愛機の観賞用やレイアウトのストラクチャーにご活用頂けたら幸いです。」
本作品は作者の主観的かつ手作りで世界感を演出したオリジナル作品となります。ご賛同、共感頂けない方、完璧を求める方、神経質な方の入札はご遠慮ください。
各部ディテール詳細につきましては写真をご参照ご判断、ご納得の上ご入札頂けますようお願い申し上げます。また梱包には破損等十分配慮して発送致しておりますが配送時の事故、破損はこちらでの対応は致し兼ねます。お手元に届いた時点で破損、パーツ取れ等の現象が起きました際にはご自身で補修頂けます様ご理解、ご了承をお願い致します。