*創形美術学校版画科(研究科)を卒業し、1992年に 21世紀版画グランプリ展特別賞、日本版画協会展第60回記念賞を受賞した 鈴木頼子 の 銅版画作品 『UNKNOWN 10』です。
1999年制作 直筆サイン入り 限定30部 額装品 【真作保証】 です。 万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
独特な感性が光る 鈴木頼子 の作品。
*鈴木頼子 ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:鈴木頼子(すずき よりこ) 1963-
・作品名:『UNKNOWN 10』
・技法: 銅版 凸凹摺り
・イメージサイズ:約34.0cm×約23.5cm
・額装サイズ:約53.5cm× 約42.0cm(前面:アクリル板)
・サイン:鉛筆での直筆サインあり
・限定数:30部
・制作年:1999年
※作品下部に 直筆サインと制作年、作品名とエディションの記載があります。
※作品コンディション:イメージ部分は良好ですが、シート上部に制作時に付いたと思われる黄ばみがあります。
額も良好です。
画像でご確認下さい。
<コメント>
「無意識の形あるいは本能的な形。幼児でも描くことのできる丸や渦巻、貝や草木が自然につくりだす形。水の波紋や雫や水溜まり。昆虫の巣や卵。腐敗していく人工物。無意識の形には無理がなく必然性がある。 誰にでも根底に備わっている、本能的な部分の感に触れて何かしら感じてもらえるのではないだろうか。それは安堵感であったり、まったく逆な感であったり。そして観る側の生活や現在おかれている状況や精神によって、それは変わっていく。触発されたり、したり、目に見えない糸でのあやとりのようなコミニュケーションが生まれる。触発されるも、するも、自分の感を錆びつかせないこと。すると無意識で本能的な形が、呼吸するのと同じように表われてくる。」(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2000』阿部出版より)
<略歴>
1963年 三重県津市に生まれる。
1988年 日本具象版画展で優秀賞受賞
日本版画協会展に出品
1989年 創形美術学校版画科(研究科)卒業
パリ国立美術学校作品交換展に出品
JACAイラストレーション展に出品
1990年 期待の新人作家大賞展で優秀賞受賞
1991年 現代日本美術展で兵庫県立近代美術館賞受賞
1992年 21世紀版画グランプリ展で特別賞受賞
日本版画協会展で第60回記念賞受賞
個展 (ギャラリーポエム、東京)
1993年 個展・パンドラの果実たち (樹樹画廊、名古屋)
個展 (ギャラリーポエム、東京)
現代日本美術展で三重県立美術館賞受賞
TOKYOまちだ国際版画展に出品
1994年 現代の版画1994(渋谷区立松濤美術館)
1995年 個展(柳沢画廊・浦和)
1997年 日本版画協会展・準会員優作賞
1998年 GRAFINNOVA(フィンランド)・Ostrobothnian Museum買上、神奈川国際版画トリエンナーレ
1999年 池田満寿夫記念芸術賞展
(出典:三重県立美術館)