
ボジェック・シーペック(Borek Sipek)
建築家・デザイナー・ガラス作家の作品。
鮮やかな色彩、伝統的なボヘミアン・クリスタルの技術と斬新なデザインの融合といった特徴が見られます。
Borek Sipek (ボジェック・シーペック)
1949年~2016年。チェコ出身の建築家、デザイナー、アーティストです。
チェコのハヴェル元大統領の顧問建築家としてプラハ城の改装責任者を務めるなど、チェコのデザイン史に名を残す人物です。
ガラス工芸にも優れ、伝統的なチェコのガラス工芸の技術を活かした、独自のアヴァンギャルドでダイナミックな作品で世界的に知られています。
1989年に制作された作品。
制作年: 1989年
この時期は、彼がイタリアの家具メーカーであるドリヤデ(Driade)などと協業し、国際的なデザイン界で活躍していた時期にあたります。
作品の特徴:
非対称的で複雑な構造: 上下のガラスの形状が異なり、中央付近のくびれた部分には黒い突起状の装飾、その上のクリアなガラスには**クリムゾンレッド(濃い赤)の大きな球体(玉)が数個取り付けられています。
素材と色: クリアなガラスと鮮やかな濃い赤色のガラスのコントラストが特徴的で、これはボジェック・シーペックの作品にしばしば見られる、ボヘミアン・クリスタルの伝統技術とアヴァンギャルドなデザインの融合を示しています。
* 機能とデザイン: その独創的な形状から、単なる花瓶としてだけでなく、装飾的なオブジェとしての側面も強い作品です。
1989年は、ボジェック・シーペックが「Ajeto」という自身のガラス工房を立ち上げ、ガラス作家としての評価をさらに高めた時期でもあります。この作品も、その創造性の高まりを反映したものです。
サイン入り
下にガラスかけ有ります。
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