
#Frans van Bergen(vn)#Arend Nijenhuis(b)#Paul Ruys(p)#Martin van Duynhoven(dr)#1966年#蘭Obelisk原盤#Jazz#Modal#Improvisation#欧州ジャズ#貴重盤
Cees Seeも一時在籍していたオランダの名コンボ”De Millers”に参加していたヴァイオリン奏者のFrans van Bergenと、ピアノのPaul Ruysを中心に集まった四名の腕利きによる66年のアルバム。非常に洗練された冷たい空気感が伝わる欧州ジャズの知る人ぞ知る好盤[4 In Conversation]の出品です。
上記のベテラン二名に加え、同じく”De Millers”に後に参加し、Tony Vos Trio [Undecided]への参加や同トリオが伴奏を務めたGreetje Kauffeldの激レアEP等でも知られるベース奏者Arend Nijenhuisと、Hans DulferやBoy Edgarとの共演や、フリージャズトリオNedley Elstak Trioへの参加でも知られるドラマーのMartin Van Duynhoven(初録音)の新鋭二名が参加。欧州らしい冷たい空気感のピアノトリオに、ノスタルジックになりがちなヴァイオリンが非常に効果的な味付けを加えた欧州モダール& 即興的な『音の会話』が楽しめる盤です。
計算し尽くされた綿密な構成による欧州らしい耽美的なナンバー”About Blues”、エレガントな変拍子のモダール”About Dorian”、スリリングなリズム隊とヴァイオリンが疾走する前半から一転してクールなインプロへと移行する”Anticipation”、哀愁漂うクールなスウィング・ナンバーに仕上げたスタンダードの名曲”Autumn Leaves”の四曲を収録。何も8分を超える長尺曲で様々な表情で魅せる好曲ばかりです。
大変貴重な当時のオリジナル盤です。72年に蘭Capriから再発盤がリリースされて以降、CD、アナログ共に再発はありません。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。
■リリース情報
Obelisk LP 660420
オランダオリジナル ステレオ盤
1966年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
片面ラミネート/フリップバック
内溝あり
■コンディション
盤 VG~VG+(スレ、表面上の浅い傷、ヘアラインが散見されますが(VG)、再生に影響する酷い傷はほぼありません。静かな箇所で軽いちりや軽いパチを僅かに感じますが、見た目以上にチリ等は少なく、音鳴りの良い良好な再生が充分に楽しめる盤です(VG+)。レーベルにスピンドルマークあります。)
スリーブ VG+(エッジスレ、極小さな角打ちあります。表側に軽いリングウェア、一部小さな汚れ、上辺に小ジワ。裏側に軽いリングウェア、薄汚れ、シミ、小さな書き込みあります。抜け裂けのダメージはありません。)
■此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
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