直筆サイン入り 2004年制作 額装品 【真作保証】 です。 万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
藤田修の手から生み出される柔らかで深みある「黒」の世界、魅力的です。
*藤田修ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:藤田修(ふじた おさむ)1953年-
・作品名:「river」
・技法:フォトポリマー・グラヴュール
・イメージサイズ:約20.5cm×約29.0cm
・シートサイズ:約32.0cm×約39.5cm
・額装サイズ:約50.5cm× 約61.0cm
・サイン:自筆サインあり
・限定数:30部
・制作年:2004年
※作品下部に 直筆サイン、制作年、作品名、エディションの記載があります。
※作品コンディション:イメージ部分は良好です。シート裏側にテープの剥がし跡があります。額も概ね良好ですが、裏板にテープの剥がし跡があります。
画像でご確認下さい。
藤田修(ふじた おさむ)1953年-
強く深遠な黒色の闇と、繊細で柔らかな色の階調により、人間の精神の光と影をも表現しようと試みる 藤田修
<作者コメント>
「伝えたい言葉がある。なのにうまく伝えられない。言葉を形に変えようと思うのだけれど、言葉の形が見つからない。言葉は仮のカタチを借りることになる。
時々、声を聞くことがある。それは風のささやきのようなもの。筆を持ったとき、何の前触れもなく風が吹く。
きっと良い知らせに決まっているのに、聞き逃してしまう悔しさがある。声は仮のカタチを借りることになる。
時々、見えることがある。ぼんやりと見えることがある。まるで記憶に残らない形として、それは眠りに落ちる瞬間に現れる。また仮のカタチを借りることになる。
それでも、やはり、それでも......。伝えたい言葉、風のような声、目を閉じたときに見えたもの。そんなものをカタチにしたいと思っている。」
(出典:「わたしのかたち」『版画年鑑2000』阿部出版より)
<略歴>
1953 横須賀市に生まれる
1979 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
1985 第2回カポ・フリオ国際版画ビエンナーレ 名誉賞
1989 第19回現代日本美術展 賞候補
1990 第18回日本国際美術展 ブリヂストン美術館賞
1992 第21回現代日本美術展 国立国際美術館賞
1993 第22回現代日本美術展 和歌山県立美術館賞
1994 第30回記念神奈川県美術展 神奈川県立近代美術館賞
1994-95 愛知県立芸術大学美術学部 非常勤講師
1998 多摩美術大学 特別講師
2007 武蔵野美術大学 特別講師
2010 個展「藤田修―深遠なるモノローグ」(横須賀美術館)
2013 「街の記憶・写真と現代美術でたどるヨコスカ」(横須賀美術館)
2016 「版画と彫刻」 府中市美術館
2017 「ブラック&ホワイト・色いろいろ」 東京オペラシティアートギャラリー
<主なパブリックコレクション>
神奈川県、神奈川県民ホ-ル、多摩美術大学、ブリヂストン美術館、横浜市民ギャラリ-、国立国際美術館、和歌山県立近代美術館、愛知県立芸術大学、神奈川県立近代美術館、横浜美術館、山中湖美術館、東京オペラシティ・アートギャラリー、山梨県立美術館、府中市美術館、横須賀美術館、他(出典:ギャラエアンドウ)