
自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
萩原 健太
ロック・ギタリスト伝説
'60年代から'80年代にかけて、洋楽とはロックのことだった。 ギタリストたちがロックシーンをリードしていた。 そんな時代を代表する23人のギタリストをピックアップ。 当時の音楽体験をもとに、あの時代を共有してきた同世代に向けて、ギターを弾いていたからこその発見や熱い想いを、音楽評論家としての視点から徹底解説。
目次
未完成な楽器が可能にした、偉大かつ無茶な試行錯誤—ジミ・ヘンドリクス「見張り塔からずっと」
常に時代にもっとも影響を与えてきた存在—エリック・クラプトン/クリーム「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」
サザン・ロックを代表するスライド・ギターの名手—デュアン・オールマン/オールマン・ブラザーズ・バンド「ステイツボロ・ブルース」
ロックンロールの歴史上、もっとも重要な人物—チャック・ベリー「ジョニー・B・グッド」
時代の気分をとらえながら、いつまでも変わらないもの—ジェームス・テイラー「寂しい夜」
ギター・ソロのコピー経験者数最多ギタリスト?—リッチー・ブラックモア/ディープ・パープル「ハイウェイ・スター」
魂のギタリストこそが為し得た、強引なまでの融合!—カルロス・サンタナ/サンタナ「ブラック・マジック・ウーマン」
まさに孤高に立つギターの求道者—ジェフ・ベック「シーズ・ア・ウーマン」
ジャズやカントリー、ブルースを取り込んで作り上げられた音—エイモス・ギャレット/マリア・マルダー「真夜中のオアシス」
コードの響きまで計算しつくしたアコースティック・ギター・プレイヤー—ポール・マッカートニー/ビートルズ「ブラックバード」〔ほか〕
レビューより
選りすぐった23人のギタリスト伝説。よく知っているギタリストの知らなかったエピソード、リアルタイムで聴けなかったギタリスト、時代的に古くて知らなかったギタリストを知ったりと発見が多い本だった。音楽のプロの視点は違う。新鮮で刺激的。筆者オススメの曲やギターリフを探して聴く楽しみもあるし、ギター大好き人間の世界観を垣間見ることもできる。
好きなフレーズを丁寧にコピーしたことがある人なら絶対もってるような『ここが拘り』のポイントについて暑苦しいくらいの熱量で書かれていて、読んでる方も楽しくなる。
実際に自分がコピーをしてきた立場でここがすごいという解説をしているため、説得力があります。でも、読んでてもよくわからないので、音源聞きながら読みたい感じ。