『アヴァロンの闇』
アヴァロンの闇 上 (創元推理文庫 654-6) 文庫 1989年9月 初版
ラリー ニーヴン (著),浅井 修 (翻訳)
アヴァロンの闇 下 (創元推理文庫 654-7) 文庫 1989年9月 初版
ラリー ニーヴン (著), 浅井 修 (翻訳)
『アヴァロンの戦塵』
アヴァロンの戦塵 上 (創元SF文庫 ニ 2-12) 文庫 1998年10月 初版
ラリー ニーヴン (著), 中原 尚哉 (翻訳)
アヴァロンの戦塵 下 (創元SF文庫 ニ 2-13) 文庫 1998年10月 初版
ラリー ニーヴン (著), 中原 尚哉 (翻訳)
概要は裏表紙写真にてご確認ください
『アヴァロンの闇』とその続編となる『アヴァロンの戦塵』のセットです
ニーヴン&パーネル&バーンズによる合作のせいか
ニーヴンのトンデモ感は薄く『神の目の小さな塵』ともまた違った風味
星間移民した星で平和に暮らしていた人間たちが
ある日現れた怪物との死闘に放り込まれる物語で
闘いから生態系の隠された秘密に流れて行きます この辺がお好きな方に好適
この怪物は体内に「スピード」と呼ばれる組織を持ち
発動により爆発的な加速(0→120km/h 3秒)で襲い掛かります
まんま車のニトロみたいなこの設定一つで もうたまりません
バイオ兵器やパワードスーツを繰り出せるだろう科学水準なのに
平和ボケで当初モタモタしている人族にイライラしますが
その後の展開と落としどころは流石名手
【状態】
2025年7月現在 紙書籍は絶版のようです
『アヴァロンの闇』上巻小口シミとページの波打ち(写真参照)
全体としてはカバー・ページ微ヨレ程度で大きなダメージはありません
【価格】
流通ではそこそこの価格で取引されています
前述の状態も勘案し
電子書籍版を含む相場より安い送料込み出し値で出品します
異星の生態系ものがお好きな向きに
【発送】
出品者負担のゆうパケットポスト(ポスト投函)で発送予定です
ポスト開口部が横22.8㎝・高さ3.5cm以上必要ですので念のためご確認ください
【余談】
『~闇』の冒頭に 舞台となる地域の地図がありますが
川の名前が既に宇宙的恐怖を暗示しています
こんなとこに小ネタかますニーヴンはやっぱ凄ぇ