
自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
冨士真奈美、岩城宏之ら親しい友人と御馳走を囲んで、恋に舞台に料理に悪餓鬼時代に話の花を咲かせる、本音ばかりの対談が九篇!
親友とのおしゃべりは楽しい。ご馳走の食卓を囲んでいれば尚更だ。冨士眞奈美、岩城宏之ら九人の友人たちと、もてなされたりもてなしたり。おいしい簡単レシピつき。(阿川佐和子)
河童学へのプロローグ 扁炉が国民的鍋になる日も近い(小室等さん)
ぼくたちの旅のかたち それぞれの土地に、それぞれの味(玉村豊男さん)
河童がマイッタナ・トーク 目の前の女の涙なら信じるの?(冨士真奈美さん)
ぼくたちの悪餓鬼時代 赤ん坊のようなおじいさんになりたい(岩城宏之さん)
和田さんチの料理大会 「人さまざま。いろいろ、あらあな」(和田誠さん)
男と女のプロムナード プラトニックな感じが好き(岸田今日子さん)
私たちの疾風怒濤時代 屋根裏に星を見上げた(久保田一竹さん)
ワープロ実践編 ホカホカ弁当の向こうにニッポンが見える(佐藤信さん)
若狭・一滴文庫への旅 囲炉裏で芋を焼きながら(水上勉さん)
レビューより
対談相手の下積み時代の苦労話を苦労を感じさせないユーモア溢れるエピソードとして伺うことが出来る。いたずらっぽい会話から奥深くに忍ばせた本心を探り出せるのは河童氏ならではの技だ。立体的な手触りを感じられる温かい対談集。好奇心を持つことの素晴らしさや大切が非常によくわかる。