挿し穂の出品です。
お送りする長さはおよそ20センチ前後で、挿し木で根がつきやすいようにチャレンジしやすいよう、できるだけ長めにカットして発送いたします。
枝先でカットするため、枝が短い場合は多めにお入れしております。
ほんのり淡いピンク色で、形や色に非常に惹かれて購入した苗木です。
画像は、我が家で10年育てている御殿場桜になります。
現在、高さはおよそ180センチほどです。
桜の木のように大きくはならないようで、横にもあまり広がらず、庭でも育てやすい植物かと思います。
まだまだ幹が細いですが、花はとても綺麗です。
ご購入いただいてから発送前にプロ用の剪定ハサミでカットし、植物活力剤のネデールを希釈した水に漬けておいた後、その水に濡らしたキッチンペーパーに包み、ラップなどで巻いて、フードパックで発送します。
届きましたら、1時間以上水揚げをしてください。
挿し木の一例です。清潔な鹿沼土に水を十分含ませ、挿し木します。
清潔でよく切れるカッターを用意し、切り口は洗ってライターの刃や消毒液で殺菌すると完璧です。
切り口から雑菌が入ると枯れる原因になるからです。
挿し木の根元は斜めに切ると、切り口の面積が広くなり水を吸収しやすくなります。
枝の切断面と、その数センチ上程度までに「ルートン」などの植物成長促進剤を塗り、挿すと効果的です。
桜の挿し木には水やりがもちろん重要ですが、あまり与えすぎると腐ってしまいます。
用土に割り箸などの棒で穴を開けてから挿すと良いです。
毎日、しっとりさせる程度に与えましょう。
土が乾かないよう水やりをこまめにあげてください。
挿し木したばかりの桜の枝は、まだ根っこが生えていないため、強い風が吹けば倒れてしまう恐れがあります。
また、直射日光もしばらくは避けたほうがよいため、明るい室内に置くのが良いでしょう。
桜の挿し木は根っこが出るまでは乾燥しやすいため、水分の蒸散を少しでも防ぐためにビニール袋などで密閉してやると、発根率がアップするそうです。
そのほか詳しくはネット検索もしてみてください。
発送の際は、距離、気温など発送リスクをご理解いただける方のみご検討ください。
素人が自宅で育てているもので、自然の花木です。発芽の補償はできませんので、ご了承の上でお願いいたします。