
焼締め 四角錐 備前 一輪挿し 花器 【父の陶芸】
父の作陶による焼締めの一輪挿しです。
高さ約16センチ、底一辺約5センチ、口一辺約2.5~3センチ
シャープな器体に櫛目、備前風の肌に部分的に釉薬が散っています。
ユルい作の多い父ですが、珍しくシャープで洗練された作です。
花も映えると思います。
一晩水を入れましたが漏れはありませんでした。
無名の素人の作ですが、どこか引かれるものがありましたら、ぜひどうぞ。
面白いものを選りすぐっているとは言え、こどものようなセンスには驚かされています。我が父の作とは思えぬほどです(笑)
父は10年以上前からせっせと作陶に励んでおり、最近では市の美術展に何回か入選しているようで、少しずつ腕は上がっているようです。
幾何学的な造形が好みのようで、ロクロを使うより板状の粘土で作るタタラというやり方をしているそうです。
近所のフリーマーケットのような所で売ることはありますが、とても安い値段で売っているようです。
それでも売れたらとても喜んでいるので、せっかくだからで売ってみようと思いました。
好きなように作っているので売れなさそうなものが多いですが、中には「おっ、いいやん」というものもあります。そういうのを見繕ってで売っていけたら、父も喜ぶかなと思っています。
夏休みに実家に帰り、いくらか仕入れて来ました。
少しずつ出品していきますので、よろしくお願いいたします。