2004年に高知県立美術館で開催された『作家からの贈りもの』展に展示された図録集です。
「2004年 作家からの贈りもの展」は、2004年5月30日から7月25日まで【高知県立美術館】で開催された展覧会で、
当時アーティストたちが家族や子どものために作ったプライベートな作品が展示されました。
彫刻家の舟越桂や若林奮、画家・藤田嗣治などが参加しており、
これらの作品は家族への愛情が込められた「究極の私家版」ともいえます。
いままで保管していたものを出品いたします。
商品情報
写真 curators
発行 Damiani
サイズ 207mm x 302mm x 47mm
内容 本文冊子1、作家別冊9封入
その他 ボール紙ケース入り 1式
◇展覧会の詳細
会期:2004年5月30日(日)〜 2004年7月25日(日)
場所:【高知県立美術館】
内容:アーティストが家族や子どもたちのために制作した、おもちゃ、オブジェ、絵画などの「贈りもの」を展示。
参加作家の一例:舟越桂、ライオネル・ファイニンガー、藤田嗣治、アレクサンダー・カルダー、パウル・クレー、パブロ・ピカソ、若林奮他
作品の特徴
プライベートな作品:公の作品とは異なり、家族への愛情や想いが込められた、いわば「究極の私家版」ともいえる作品群。
多岐にわたる表現:小さな冊子、ポスター、木彫、おもちゃなど、さまざまな形式で表現されている。
素朴な美しさと優しさ:家族のためだけに作られたという、無心で素朴な美しさと優しさが感じられる作品が多い。
◇公に展示する作品とは異なり、芸術家たちが愛する家族や子どものためだけに作り遺したおもちゃやオブジェを集め、
それぞれ小さな冊子やポスターにまとめられています。
舟越桂のおもちゃ、パウル・クレーの息子へのメッセージ、若林奮の愛娘のための工作…。
どれも独特の造形美を持ちながらも、家族のためだけにプライベートで制作された、いわば究極の「私家版」。
それらの持つ素朴な美しさと優しさ、幼いものへの無償の愛が、
見るものに安らぎと感動を与える不思議な雰囲気に包まれた作品集です。
小冊子をボール紙の箱にまとめた洒落た造本も魅力。芸術家たちの無心の創作が封入されています。
◇収録作家:有元利夫、猪熊源一郎、香月泰男、パウル・クレー、ライオネル・ファイニンガー、藤田嗣治、舟越桂、本郷新、若林奮
※制作元では既に完売となっています。古書の扱いですが新品・未開封です。
よって、作品(なかみ)の写真はございません。
外箱段ボールの状態は写真にてご確認ください。じゃっかんのしわや汚れや焼けはございます。