独OPERA 激レアSTEREO モーツァルトの巨匠パウムガルトナーによる最強「ジュピター」 「プラハ」 超高音質初期ステレオ録音 極美品
独OPERA St71962(レーベル上の番号はSt1904) STEREO 1LP。
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ。
(録音:1958年7月、ザルツブルク、モーツァルテウム)
「ジュピターのレコードの中でベスト3を教えてください。」と聴かれたなら、私はためらうことなくパウムガルトナーの指揮したレコードを上げるでしょう。
ベルンハルト・パウムガルトナーはヨーロッパにおけるモーツァルト音楽の最高権威であり、(指揮者としてはカラヤンの師でもありました)、自ら結成したザルツブルク・カメラータ・アカデミカを指揮して、歴代指揮者の中で最も良いモーツァルトの演奏を行った指揮者の一人です。
パウムガルトナーはLP初期にPHILIPSにモーツァルトの録音を数多く残していましたが、それらの録音はすべてモノで、なぜか交響曲がありませんでした。
PHILIPSとの契約終了後パウムガルトナーを射止めたのは独OPERAでした。OPERAは当然ながらモーツァルトの後期交響曲をテープに収め、さらにはモーツァルト以外のレパートリー(ハイドンやヘンデル)も録音してゆきました。ありがたいことにこれらはいずれも50年から60年初頭にかけての録音で、ステレオで収録されました。そしてそれらは今日聴いてもまったく色あせていない素晴らしい音がします。
ここに出品する「ジュピター」と「プラハ」もそのステレオ初期に録音された最高のモーツァルト演奏の一枚です。
なんという溌剌さ、何というスピード感、何というダイナミックな演奏でしょう!その演奏を聴くと唖然として開いた口が塞がらないまま、とりつかれたようにその音楽を一曲聴き続けてしまいます。弾く者、聴く者すべてに我を忘れさせてぐいぐいと引っ張って突き進むこれほど迫力のあるモーツァルトは他に例を見ません。
第1楽章が始まったとたんすでにその演奏のすごさに圧倒されますが、全曲を通してこの集中力は衰えません。この「ジュピター」は同曲における史上最強演奏の一つです。
私はひょっとするとパウムガルトナーが史上最高のモーツァルト指揮者であり、カメラ・アカデミカこそ史上最高のモーツァルト・オケなのではないかと思っています。
このパウムガルトナーとカメラ・アカデミカの組み合わせによってこそ史上最高水準の「ジュピター」は生まれました。
これはステレオ最初期に独OPERAによって制作された録音です。
独OPERAは50年代から60年代にかけて当時メジャーとの契約のはざまにあった巨匠や名演奏家の録音を多く制作しました。それらの中にはコンヴィチュニー、ケンペ、ケルテス、ルートヴィヒ、バルヒェット、ラウテンバッハーといった錚々たる演奏家の録音があり、独OPERAはわれわれレコード愛好家にとって宝庫のような存在で、その中の真珠の一つがパウムガルトナーです。
OPERAは比較的早い時期からステレオ録音を行ったため、それまでモノの録音しかなかった多くの演奏家のステレオ録音が残されることになりました。パウムガルトナーもそのようなひとりで、それまで長く蘭PHILIPSのアーチストとして多くのモーツァルトの録音を行っていましたが、それらはすべてモノでした。ここに出品するのはパウムガルトナーが行った最初のステレオ録音のひとつで、しかもそれが良好な音で捉えられているためその価値ははかり知れません。
このレコードのもうひとつ大きな魅力はその音で、この録音がただ者ではありません。
ステレオ初期録音ならではの自然な音色とバランスでミキシングされたその信号はなんと通常の倍のスピードである76cm/sという高速で走らせたテープレコーダーで記録されており、それは当然ながらテープに記録される音は広域記録限界周波数がぐっと伸びたオーディオファイル音となります。
当然ながらこのレコードはそのオリジナル・マスター・テープからカッティングされており、
そこから出てくる豪快かつ音楽性にあふれた初期ステレオの音はまさに初期ステレオ・オーディオファイルです。例えば「ジュピター」の第4楽章におけるコントラバスの存在感などはその一例で、たっぷりとした低音に支えられた厚い弦楽器群が左右のスピーカ間いっぱいに広がって溢れ出るオケの音は迫力満点です。
ここに出品するのはその独OPERAの初期ステレオ盤であるSt71962(レーベル上の番号はSt1904で、この製品St71962ではすべてそうなっています)です。レコードはOPERAのステレオLPではほとんど存在しないと言ってよい95%フラットと言ってよい形状でプレスされている品です。(これはフラット盤からGG盤に移行する過渡期に製造された非常に古いステレオ最初期の品であるためです。)
本品はOPERA盤にして超例外と言えるほどきれいな極美品です。
レコードはレーベル上のスピンドル跡もほとんどない極美盤で、検聴でもB面「プラハ」の最初のほうで小さなポツが3回小さなピチプチが少し聴こえだけという実質ノイズ皆無の特級コンディションでした。
OPERAのジャケットは普通紙のペラジャケであるため、破れ、ヌケ、しわ、表面のすれ、汚れなどでかなりみじめな状態になっているものが多いのですが、本品は傷みも汚れも皆無でうらまで真っ白の奇跡的極美品です。(このジャケットは私が手にしたOPERA製品の中で最もきれいなものの一つです。)
ステレオのOPERA盤はいずれも稀少品ですが、この品がこれほどのコンディションで現れることはほとんどないのではないでしょうか。どうぞお見逃しなく。
重量:235g (これに梱包材重量を足した総重量が送料の対象となります。)
安心してお求めいただける良質の品物の提供を第一に考えて出品しております。
音楽鑑賞に差し支えるような瑕疵のあるレコードは最初から出品しないようにしておりますが、レア盤などで瑕疵の存在にもかかわらず出品意義があるような場合には、その状態を明記して出品しています。
当方で出品するレコードはほとんどすべてが空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、特別な表記がない限りジャケットにありがちなカビ、シミ、カビ臭などは一切ありません。
盤(外見を含む)の状態に関しては、検聴を行った盤に関して気が付いた点だけを書くようにしていますが、ノイズの出方や再生状態などは再生装置によって違い、その感じ方はきわめて主観的なものですので聴き手によって違います。またすべてのノイズを聴き取ることも書くこともできず、聴き逃しや見逃しもあるかもしれません。コンディションの説明はあくまで「大体の目安」とお考えください。(レコード特有の散発ノイズや盤質雑音などに関しては特に書きません。)
いかにきれいな品であっても中古LPは中古LPで、50-70年前の古い品も多くあります。
レコードにはノイズがあるのは普通とお考えいただき、ノークレーム、返品なしという前提をご了承いただいた上での入札をお願いいたします。
なお、古いレコードはたとえ新品でも長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。レイカの「バランス・ウォッシャー」やディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでお聴きになる前のクリーニングをおすすめします。また、当方ではモノ・レコードはモノ専用カートリッジで聴いております。モノLPをステレオ・カートリッジで聴きますとモノ信号の再生に必要な水平方向の動き以外に垂直方向の動きも拾ってしまいますのでモノ・レコード本来の音が再生できないだけでなく、不要なノイズや雑音を拾うことにもなりますので、モノ・レコードはモノ専用カートリッジで再生されますことをお勧めします。
未開封新品においては中身のチェックができない未開封品であるがゆえのリスク(製造上の瑕疵、ソリ、カビ、ボックスセット内のクッション用スポンジの経年分解による粉汚れなど)もあり得ることをご承知おきください。(交換や返品はできません。)
支払いは「ヤフーかんたん決済」となります。
発送は基本的にゆうパック(おてがる版)となります。
LPの場合、ほとんどが80サイズでの発送となりますが、複数枚の品物をご落札頂いた場合でもある程度の厚さまで同一料金で送れます。(それ以上になりますとその厚さによってサイズが変わり、料金が上がってゆきます。)複数落札の場合は必ずオークション終了後すべてのアイテムを「まとめて取引」にして取引を始めてください。そうでないとのシステム上各商品に別々に送料がかかってしまいます。なお、後からの落札品で「まとめて取引」にできなかったアイテムを後から同梱にすることはシステム上できなくなりましたので、その場合は各取引ごとに送料をお支払いください。