拍卖号：e1206210706

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靖国刀 靖憲 皇紀二千六百年二月吉日 匂口明るく冴え渡る一刀 刃長2尺5分 銀着せハバキ 白鞘 （検） 靖国刀匠 日本刀 刀 太刀 現代刀 【法量】刃長62.2cm 反り1.6cm 鋒28mm 元幅31.5mm 元重7.6mm 刀身全長82.7cm 白鞘全長88.8cm 【重量】刀身679g 総重量1036g 【小谷靖憲は本名を小谷憲三といい、明治４２年１月７日生まれ、主任刀匠である梶山靖徳の甥であり、昭和８年７月８日に先手として入会、昭和１０年７月１日、林銑十郎陸軍大臣より刀匠銘「靖憲」を授名し同年に靖国神社奉納刀、１１年には盛厚王成年式用御太刀（東久邇宮家)制作の栄誉、昭和１４年３月に後鳥羽院700年祭奉賛会奉納刀、昭和１５年１１月皇紀２６００年記念奉納刀、昭和１６年には第40代内閣総理大臣でもある陸軍大臣東条英機の依頼により熱田神宮奉納刀製作、その他陸海軍大学校の成績優秀な卒業生に贈られた御下賜刀製作１３口などの作歴を誇り、昭和１３年より自宅に鍛錬所を設けて「武憲」名で製作したことでも知られる。昭和２０年８月１５日香川県で終戦を迎える。平成１５年３月１日没。 本作は、小谷靖三（靖憲）の皇紀二千六百年二月吉日の希少なる裏年期の作になります。 現状では白研ぎまでの状態になります。 地鉄の鍛えが現状では、はっきりと確認出来ませんが鍛え傷等はありません。 刃文は、匂口明るく冴える互の目乱れで足よく入り素晴らしい出来をしています。】 しっかりと写真と説明文を読んでからの、ご検討とご入札をお願いいたします。